ゼロエミッション、カーボン
ニュートラルに
真剣に取り組む。
脱炭素社会を実現するために
今できることを。
ゼロエミッション、カーボンニュートラルに真剣に取り組む。
脱炭素社会を実現するために今できることを。

はじめに

近年よく耳にする、ゼロエミッション、カーボンニュートラルとはなんでしょうか?
『ゼロエミッション』とは、二酸化炭素などの温室効果ガスや、大気汚染物質、水質汚濁物質などの環境排出物を一切排出しないという意味です。
『カーボンニュートラル』とは二酸化炭素やメタン、窒素酸化物などの温室効果ガスの排出を実質的にゼロにすることを意味します。

また、エシカル消費 (地球環境を考えた消費) も世界的な課題となっており、「脱炭素社会」に向けた地球温暖化対策や海の資源、森の資源を守る環境保護、脱プラスチックを意識した消費を指します。

未来の環境のため、今私たちができること。
東洋エンジニアリング株式会社は、『オンリーワンの光触媒脱臭技術』で世界に貢献していきます。

製品情報

PCF® 光触媒脱臭装置 5つの特徴!

特徴1:高効率
光触媒フィルター (共同研究開発出願登録済み) は表面積が大きく、におい物質との接触効率と光の利用効率をアップしたサンドウィッチ型カートリッジ。新型円筒形光触媒ユニット (特許出願登録申請中及び済み)
特徴2:省スペース
流体力学を駆使し、独自に開発した装置内の構造設計により装置を大幅にコンパクト化。
(某国立大学法人共同研究開発) による産業用装置の普及・実証を目指す。
特徴3:高性能
各光触媒フィルターの通過面風速が均一になるよう設計されているため全体的な脱臭性能をアップ。
複数平板型光触媒フィルターユニット型、複数円筒形型光触媒フィルターユニット型仕様 (選択使用可能)。
特徴4:長寿命
光触媒はフィルター表面でにおい物質を分解。容易なメンテナンスで脱臭性能を維持&回復。
紫外線 LED ランプ (開発中) 使用寿命大幅 UP!
特徴5:環境保護
光触媒フィルターは光を当てることで自己再生し、繰り返し使用が可能。廃棄処理が不要で環境負荷を低減。
さらに省エネでCO2排出量削減にも貢献。紫外線 LED ランプ (開発中) 使用時の消費電力削減効果増大!

納入事例

弊社グループ会社・東洋興商株式会社の PCF® - 光触媒脱臭装置 は、ショッピングモール、学校, 研究施設, リゾートホテル, 食品工場、学校給食センター等、国内の様々な施設で導入されています。
また、近年ではアジア諸国でも注目が高まっており、納入事例も増えてきています。
※国内納入実績2023年9月末現在:施設数245、納入台数515、処理ガス風量11,333,000(m³/h)
※国内保守管理実施は80%以上、弊社独自のメンテナンス内容にて実施しています。
東京都:T洲ベイサイドクロスタワー
2019年12月施工
PCF-3P-[12-4]SV、PCF-3P-4PR
静岡県:LLぽーと沼津
2019年7月施工
PCF® 光触媒脱臭装置 PCF-3P-24SV×2 他
東京都:A亀有
2018年11月施工
PCF® 光触媒脱臭装置 PCF-3P-6SV
神奈川県:(国研)R研究所横浜研究所
2019年5月施工
PCF® 光触媒脱臭装置 PCF-6SV x2
東京都:M音楽大学
2016年8月施工
PCF® 光触媒脱臭装置 PCF-18SV
香川県:Sイレブン四国工場
2013年10月施工
PCF® 光触媒脱臭装置 PCF-4SV 他

脱臭技術

近年では可視光ではない、紫外線と酸化チタンを用いた「光触媒脱臭装置」が注目されています。

この光触媒脱臭装置は、光が当たると光触媒表面にオゾンよりも強い酸化力が生まれ、接触してくる有害物質や汚れにおいなどを分解し、脱臭、空気浄化、抗菌、浄水などの機能を持つ光触媒の力を利用し、汚れた空気をキレイな空気に浄化します。
適切な悪臭対策で快適な環境づくりを提供します。

会社情報

会社名 東洋エンジニアリング株式会社
所在地 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-60-10 浜町公園ビル2F
連絡先 電話:03-5641-4300 FAX:03-5641-1640
事業内容 各種脱臭装置の開発、製造、施工、販売、保守管理並びに輸出入

よくあるご質問

  • Q 1:触媒はどのような物質で、どのような役割をしているのでしょうか?

    A 1:化学の教科書では「化学反応に際し、反応物質以外のものでそれ自身は化学反応をうけず、しかも反応速度を速める物質」との説明になりますが、実用的な意味では「目的とする化学反応だけを効率的に起こされる物質」あるいは「活性化エネルギーを低くする作用を持つ物質で、エネルギーの峠を低め、新しい原子の組み換えの経路を作り出す物質」白金(Pt)、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、銅(Cu)などの酸化物です。

  • Q 2:触媒と光触媒反応の違い (活性点の有無) は何でしょうか?

    A 2:触媒反応「活性点有り」・・・固体触媒ならその表面、錯体触媒ならその錯体中。
    酵素のような生体触媒ではその中に存在し、この場所で反応が起こります。金属触媒、白金(Pt)、パラジウム(Pd) etc.

    光触媒反応「活性点なし」・・・光が当たったときに、光の量に応じて反応が起こります。光触媒物質が電子励起することによって起こる酸化還元反応です。言い換えると、酸化還元反応を光エネルギーによって進行させるということになります。
    酸化チタン(TiO2)、酸化タングステン(WO3)、酸化亜鉛(ZnO) etc.

  • Q 3:光触媒を利用した空気浄化と吸着剤を利用した空気浄化の違いは?

    A 3:光触媒脱臭装置(当社仕様)方式とは吸着剤とのハイブリッド型になります。
    空気中の臭気物質は、いったん急速に吸着剤に捕集され、吸着剤の表面上では臭気濃度が大きいところから小さいところへと表面拡散が起こります。その吸着剤のごく近傍に光触媒があり、紫外線光が照射されている場合には、吸着剤表面上を拡散中の臭気物質が次々と光触媒と接触し、臭気物質は酸化されて 水と二酸化炭素となって脱離していきます。

    その結果、光触媒が存在する吸着剤表面は常に臭気物質の濃度が小さい状態となり拡散が繰り返され、吸着剤の性能は低下しない状態で保たれます。

    吸着系脱臭装置(他社仕様)方式では空気中の臭気物質はいったん吸着剤に捕集(物理吸着)されますが、時間とともに表面は臭気物質であふれて破過状態(吸着量が満パイ状態)となり、周辺の温度の変化によっては臭気物質が吸着剤表面から脱離して強い悪臭をもたらす可能性があります。
    脱臭のための吸着剤が数種類の吸着剤(活性炭、ゼオライト、無機系セラミック)を複合している場合が多い理由としては、1種類の吸着剤だけでは複合臭気(飲食厨房臭、タバコ臭、食品工場臭、動物飼育臭etc.)には対応できないためです。

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